レポート:Web制作 M
3月13日(日)

おかげさまで30回目!
シバタくん主催の人気イベント「なごやか銘酒会」が開催されました。
このなごやか銘酒会、始まってからなんと10年たちました!
これもひとえに、日本酒を愛する皆様のおかげです! では張り切っていきましょう、呑みましょう!

今回ご協力いただいたお店は、堀川の東側沿いにお店を構える
大きなちょうちんと大きなカボチャが目印!の「日向どてかぼちゃ」さんです。
(伏見駅8番出口より広小路通をまっすぐ進み、堀川手前の道を右折)

店内に足を踏み入れると…
   
席を囲むようにずら〜りと並んだ焼酎がお出迎え。
その種類の多さに圧倒されます。


そして、カウンターにはかわいいカボチャの形の焼酎!なんといっても「どてかぼちゃ」ですから!

〜12時30分〜
まずは準備を始めます。

皆様に読んでいただく資料をテーブルの上にきちんと置いて …。

 
席分けも重要。今日も大勢のお客様が参加されます。
知り合いの方同士が固まりすぎないよう、かつ、バラバラになりすぎないよう、風の流れで禁煙席か喫煙席か、などなど考慮して
パズルのようにああでもないこうでもないとあっちへこっちへ行ったり来たり。
シバタくん『悩むなあ〜。席分けは、本当に難しい。』


こちらはおなじみの破棄用バケツ。たくさんの種類のお酒をじっくり味わうには飲み過ぎないよう、
口に含んだ後も思い切って破棄する勇気も大切です。

  
店内の掃除に食事の用意、お店の方達の抜群のチームプレイで手際よく進みます。

  
壁一面に貼ってあるのはメニュー?いえいえ。常連さんやお店の方が書かれたメッセージなんです。
読みながら呑むのもまた一興。

〜13:20〜
銘酒会の開始時刻は14:00からですが、待ちきれない参加者の方々数名はすでに入店済み。
さあ、まずは恒例のマッチング(利き酒)をお楽しみください!
 
一番手は準備からお手伝いしていた駒田さん。

A,B,Cの瓶にはそれぞれ
越州(えっしゅう)/特別本醸造、 翡翠の里(ひすいのさと)/特別本醸造、 八海山(はっかいさん)/本醸造
が入っています。
どの瓶に、どの種類の日本酒が入っているのか?それを己の舌と、鼻で利き分けるのです!
  
皆さん続々と入店。行列ができ、にぎわって参りました〜。
  
「どれも美味しくて幸せ!でも全然わからない」「最近ダメなんだよなあ〜」「修行が足りない…」
と悩んでいる方もいれば
「うん、全然香りが違う!」と自信満々な方も。

 
「今飲んでるのがどれだったか忘れないようにね」と、お猪口を持参の方もいらっしゃいます。ちょこちょこ。かわいいでしょう?

〜14:10〜
皆様そろそろお席についていただいて。
なごやか銘酒会 第30回目、始めさせていただきます〜!
 
シバタくんあいさつ。
『おかげさまで、このなごやか銘酒会、始まってから10年がたちました!』(皆様の声援&拍手!)
『おなじみの方も初めての方も、仲良く、美味しく、純粋にお酒を楽しめることが一番です。
 酔っぱらってお店の焼酎を勝手に飲まないように!(笑)お酒の量はほろ酔いまででお願いしますね。』


始めに出てきましたのはタコの酢の物に、きゅうりとあご(魚の干物)のレモン添え。あごは噛まずに、しゃぶって味わいます。
お食事のテーマは宮崎の郷土料理です。次は何が出るでしょう?お楽しみに〜


さあ!まずは一本目。黒龍(こくりゅう)・十八号。順番に廻していってくださいね。
ところでこの会、女性も多いんです。
日本酒は適量であれば健康・美容に良いですし、楽しく飲めるこの会は女性も参加しやすいんですよ。
 
いただきま〜す!


お次の料理はお刺身。「これは何のお刺身ですか?」「新鮮な鶏肉です!」
ささみの霜降り、肝、心臓、ずりさし(砂肝の刺身)の4種類。

  
続々と出てくる料理とお酒、さあさあ食べて、飲んで、廻して。
 
さ、さ、どーぞどーぞ。


そんな中、全体の様子を把握すべくシバタくんは今日も全ての席を回ります。
『 これ飲んだ?飲んでない?はい!』


こちらはからしれんこんの揚げ物。
さっくり衣とシャキシャキれんこん、控えめに主張するからしの風味がぴったりマッチしています。


カウンター向かいの調理場からは炎が上がる様子が見られます。大迫力!

一方、窓際の席からは堀川が臨めます。ふと見ると、そこには…

「舟だよ、舟!おーい!」手を振ってみますが気づかれませんでした。
この舟はイタリア・ベネチアより寄与された「ゴンドラ」で、堀川浄化に取り組む市民の方々が3月から始めた
堀川遊覧イベントです。

〜15:30〜
『次は天保正一(てんぽしょういち)で〜す!』というシバタくんの言葉に拍手が起こりました!
「やったー!こっちに廻るまでに全部飲まないでね、残しといてね」とお願いしている方も…。
←奪い合い?
実り豊かな近江米と、愛知川の伏流水を仕込み水に用いた、フルーティな味わいのお酒。
天保正一は今回一番人気だったようです。
「すごくすっきりしてておいしい!」「どこの水を使ってるの?」「琵琶湖?」「ちがうよ!(笑)」

 「おいしいよ!」
冷や汁が出てきました。
これは火であぶった魚、豆腐、味噌をすり鉢ですり、さまし湯でのばした後、薄切りキュウリやゴマなどを入れたもの。
これをアツアツご飯にかけて食べると…「うま〜い!」
簡単に説明しますと、冷やしみそ汁かけごはん、のようなものです。
優しい味付けで、キュウリはシャキシャキ、ゴマは香ばしく、何杯でもおかわりしたくなる味です。

〜15:45〜
『ここからは万博にちなみまして、愛知のお酒が登場で〜す!』
蓬莱泉(ほうらいせん)、禄(ろく)、奥(おく)、義侠(ぎきょう)の4種。

これで最後。思えばたくさん出たもんだ〜。マッチング用も合わせると、16種類もの日本酒が出てまいりました。
  

 
全種類、呑み終えまして。
「この写真、ホームページにのりますから楽しみにしててくださいね」と言うと
「え!ホームページがあるんだ!」という方も…。 うーむ、がんばらねば!!
お知り合いの方にこの会を紹介されていらっしゃったそうです。
なごやか銘酒会は口コミでも広まっています!


さて、お待ちかね。マッチングの正解者発表です!
正解した方から、好きなお酒を一本選んでお持ち帰りできます。
今回の正解者は6名様。以降はじゃんけんで勝ち取るべし。戦いの世界は、厳しいのです。
とりあえず、並べてみました。ずらーり。

戦利品を手に、本当にうれしそうな笑顔をご覧ください!
  
  
 


最後に、日向どてかぼちゃ番長(どてかぼちゃでは店長ではなく番長、なんです)の百瀬さん。
てきぱきなんでもこなす姿がとてもカッコイイ!
常連さんからは「ももー!!」と熱い声援がかかります。

栄にある日向バンカラからお手伝いに来ていた、小宮さん。ニコニコ笑顔が素敵です!


百瀬さん、小宮さん、浅野さん、水野さん、坪井さん、大変お世話になりました!
普段なかなか味わうことのできない宮崎の郷土料理、大好評でした。
じつは日向どてかぼちゃは日曜休業なのですが、今日はなごやか銘酒会のために特別にお店を開けてくださったのです。
本当に、ありがとうございました!

 
「さ〜て、二次会行こうか!」「まだまだ飲めるよ!」
初参加の方も、常連の方も、美味しい食事にお酒、そして楽しいおしゃべりでみんなニコニコ。
終始なごやかに進んだ3時間でした。
『今回で10周年、なごやか銘酒会、張り切ってどんどん続けるぞ!
次回もまた来てくださいね、お楽しみに〜!』byシバタくん



『なごやか銘酒会』の様子を知りたい方はこちら!
→第35回『なごやか銘酒会』
→第34回『なごやか銘酒会』
→第33回『なごやか銘酒会』
→第32回『なごやか銘酒会』
→第31回『なごやか銘酒会』
→第30回『なごやか銘酒会』
→第29回『なごやか銘酒会』
→第28回『なごやか銘酒会』
→第27回『なごやか銘酒会』
→第26回『なごやか銘酒会』
→第26回『なごやか銘酒会』
→第25回『なごやか銘酒会』
→第24回『なごやか銘酒会』
→第23回『なごやか銘酒会』
→第22回『なごやか銘酒会』
→第21回『なごやか銘酒会』