私は、家業の酒屋を継ぐために数々の人生経験と修行をしました。
店に帰ってきて12年になり、現在は4代目店長です。
和酒で生きる経営方針に変更したのは私で、
かれこれ9年になります。
小学生の頃は、酒屋なんて絶対やだなぁ
って思っていました。それが高校を卒業する頃には
「俺は酒屋をやりたい」に変わっていました。
両親には一度も酒屋を継いでくれなんて言われなかったし、
むしろ普通科の高校を出て、大学へ行ってサラリーマンにでもなれ
ばなんて思っていたそうです。
「酒は嬉しい時には華を添えてくれ、悲しいとき辛い時にはそれを癒してくれる」
酒を販売できる酒屋はすばらしいし、誇りに思っています。
私は酒屋が大好きです。
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