現在、チェーン展開の飲食店は飽和状態です。
本当にうまい個人飲食店が今こそ注目されなければいけない!
お店側は新しいお客様にもっと来店してほしいのだけど、
しかしながら現実として、個人店は何かしら
「入りづらい」「常連客しか相手にしないのではないか?」などなどのイメージがあり
そういった店は実際、現状維持、もしくは衰退しつつある。
そこで立ち上がったのが我らが柴田団長!
客単もリーズナブルで一度、来店してもらえば
お料理のうまさもわかってもらえる。
そんなお店をどんどん御紹介していくこの企画!
是非みんな誘って行ってみてちょー!
劇場、映画館、ライブハウスが建ち並び名古屋のブロードウェイと称される繁華街「今池」。
今池駅9番出口から徒歩1分、串焼き・串揚げ屋「炭屋」ご主人の三品さんにお話を伺いました。
「炭屋」外観とご主人の三品さん。
串焼きの香ばしい匂いに包まれた店内には
心温まるジャズが流れています。
ジャズ好きなご主人いわく…
三品さん「ジャズは落ち着いた雰囲気を生み会話しやすい、ご飯だけでなく会話も楽しんでほしいんだ。」
店内は和風レトロな内装。
テーブルや椅子は丸太を
豪快に切り取って加工しています。
店内スピーカーも小枝で隠し
雰囲気作りに徹底しており
ご主人のこだわりが感じられます。
<店主想う~気持ち~>
夕方5時半からの開店のためになんと毎朝10:30から支度をします!
カウンターの前には焼かれるのを今か今かと待ちかねている食材がズラリと並んでいます。
『毎日、よいものを、安く提供する』というご主人。
客層も常連さんを筆頭にサラリーマンの方や、カップル、女性二人づれなど幅広いです。
三品さん「名駅や栄からわざわざ来てくれる人や、東京から名古屋出張の度に必ず寄ってくれる人もいる。うれしい!!」
<店主想う~味へのこだわり~>
焼き物はご主人が担当。おそうざいは奥様がしっかりとサポート。
材料選びにも厳しいご主人。キャベツの鮮度が良くなかった時、業者に取り替えに来させたほど。
名刺代わりの「とり皮」はなんと一本30円!!
じつは値段の割に一番手間がかかるのだそうです。
鳥の肝はなんとレア!
ガンガン強火で焼いたらもったいない!
初めはレアが苦手でも、食べたら好きになってくれる人がい~っぱいいる。
『味付けは塩でシンプルが一番!流行に振り回されずやっていきたい。』と丁寧に仕上げ
日替わりメニューは変化に富んだ創作料理!
かき揚げやぞうすいが好評です。
小腹が空いたけど一人分まるまるは食べられないとき用は
とろろミニそうめんなどミニセットもちゃんと準備してあります。
三品さん「まじめに仕事をすると、味に出る。酒も、料理も、貯金も一緒!まじめが一番!」
<店主オススメ 酒>
日本酒『醴泉(れいせん)』
岐阜産
キレが良く、飲み飽きないのが特徴。
女性にも人気なんです。
これがまた焼き串にぴったり!
料理のお供には欠かせない一品です!
三品さん「シバタ君から仕入れているものは全部自信もって出せるよ、シバタ君の言うことは間違いない!」
※焼酎(『緋緞』と『芋』)のボトルキープサービスもあります。
半年でキープ本数が10本超えると、11本目はプレゼントの大サービス!
<盟友 シバタ君登場>
取材中、シバタ君が外回り中にバタバタと炭屋に駆けつけてくれました!シバタ君、疲れを見せず爽やかスマイル。
酒について熱く語り合うご主人とシバタ君。
話はいつしか幻のメニューのことに。
シバタ君「牛タン、ハラミおいしかったなあ~よその店では食べられない味だね!早く復活してほしいな~」
実は、この店自慢の一品は牛タン。
残念な事に現在は輸入が止まっているためメニューからはずしているそうです。む、無念!
シバタ君も牛タン復活を首を長くして待っているのでした。
シバタ君「みなさん一回来てみて!炭屋って名前は結構知られているんだけど…」
三品さん「あ、そうなの?」
シバタ君「ホントだよ。「知ってるけど行ったことはない」っていう人が多いんだよね。近所の方も遠方の方も、知ってる人も知らない人も一度来て!この味を知ってほしい。」
シバタ君も大絶賛!ジャズの流れる串焼き・串揚げ「炭屋」
財布に優しい店なのでお一人様2500円~3000円くらいでご飲食できます。
それでも串焼・串揚げは本格派。満腹間違いなし!ぜひ一度足を運んでみて下さい!!
住所 | 名古屋市千種区今池1-15-6ダイシンビル1F |
電話 | 052-732-7786 |
営業時間 | 月~土 PM 5:00~12:00 祝日・際日 PM 5:00~11:30 |
定休日 | 定休日 日曜 |
交通手段 | 今池駅9番出口徒歩1分 |
平均予算 | お一人様 2500円~3000円 |
地図 |