5月28日 金曜日
今回、女性にもっと日本酒を楽しんでほしいと常々思っているシバタ君の為に、
なごやか銘酒会常連の女性3人に集まってお話をしていただきました。 場所は名駅から徒歩5分“樞(くるる)”さんです。
左からおなじみ加藤さん、松井さん、山本さんです。
シバタくん「今日は、女性の視点から日本酒についてのお話を聞かせて下さいね!」
よろしくお願いします!
まずは注文「風の森」「黒龍」「麓井(ふもとい)」・・・。焼酎のメニューの方が多い中、迷わず日本酒で、かんぱーい!
それでは、早速お話を聞かせて下さい。
シバタくん 「日本酒に目覚めたのはいつ頃?」
山本さん「お酒は大好きで毎日飲んでいたんですが、日本酒に目覚めたのはシバタさんのお店で『火いらず』を見つけて飲んでからですね。おいしい日本酒って名前は知っていても、近所の酒屋さんにはなかなか置いていないので、見つけた時は感動しました。」
松井さん「(大阪出身の松井さん)関西にはおいしいお酒とそのお酒に合うお料理を楽しむ会がたくさんあるけど、 名古屋はないですね、あれば行きたいので、もっと頑張って欲しい!」
シバタくん「おいしい日本酒を飲むチャンスが少ないってことですね。もっと頑張らねば・・・」
鳥刺しに水茄子のお刺身とめずらしいお料理を肴に、皆さん2杯目、3杯目とすすみます。
シバタくん「日本酒の魅力とは?」
山本さん「ビールはお腹がふくれてしまうのでたくさん飲めないし、酔えない!日本酒は食中酒として良くできていると思う。おいしいお料理がよりおいしくなる! 」
シバタくん「日本酒を飲みに行くとしたら、料理がおいしくないとがっかりしますよね。」
加藤さん「私はありとあらゆるお酒を飲んで、日本酒にたどり着いたんです!いいお酒を知ってからは酒器もこだわりたくて、歴史から勉強してたくさん集めました! お酒もたくさんディスプレイしてあるんです。そのおかげで貧乏なんですけどね。お酒貧乏!!」
全員「若い頃は安くてたくさん飲める方がよかったけれど、今は少しお金を出してもいいからおいしい方が良い!」
なるほど。日本酒は「飲む」というより「味わう」ですね。勉強になります。
ここでハプニング!シバタくんのグラスに湯葉が落下。食べてみますが・・・渋い顔!
さて、お料理も日本酒もどんどんすすみますが、もう一つ質問です。
シバタくん「 なごやか銘酒会の魅力って何ですか?」
松井さん「ブームに流されて集まったり、出会いを求めて集まる会の多い中、酒の会は純粋に日本酒の好きな人が集まっているので、本当に楽しい!あと、知らないお酒を買って飲むのは勇気がいるので、銘酒会で色々なお酒を飲めるのはうれしいです。」
山本さん「日本酒を飲もうと思っていても、おいしく飲めるお店がわからなくてずっと自宅で飲んでいたんです。でも、銘酒会でぐっと世界が広がったので、外に出て飲もうと思うようになりましたね!参加費が安いせいか、若い方が多く、女性一人でも参加出来る雰囲気はとてもいいと思います。 」
松井さん「銘酒会に来る方は教養のある方が多く、お酒のお話以外でも、興味深いお話が聞けていいですね。」
加藤さん「私は一人で参加しているので、女性の方にもっと参加してほしいですね。色恋抜きで気兼ねなく飲める最高の仲間!日本酒を愛する女性の皆さん、お酒を楽しみたいなら是非参加して下さい!」
シバタくん「褒めていただいてうれしいです。 これからも頑張ります!」
陶芸体験で酒器を作って飲もう!なんて話も出ていましたが、詳しくはまた今度。
宴もたけなわ、真っ赤なシバタくんですが最後に一言。
「飲食店さんにもう少し頑張って勉強して欲しい!お料理にこだわるように、お酒にももっと興味を持ってこだわって欲しい!!」
ビシッとしめていただいたところで「女性と日本酒」の会は終わりました。
日本酒とシバタくんに万歳!シバタくんご満悦?!
「純粋にお酒を楽しみたい方、お待ちしていまーす!」