なぜ日本酒は若年層に人気がないのか?

 一般の方には酒屋自身が対面販売にてお酒をお勧めするのでよいとして、飲食店さんの場合は我々の手から一旦離れるのでお店屋さんにゆだねるかたちになります。
当然、そのお店にあった品揃えをするのは大前提で、本物の地酒を扱う最低限のことは御理解していただいているとしたらハード面はOK!
あとはやはりソフト面でどう提案していくかだと思うんです。
まず若い人の日本酒のイメージを変えさせなければね。
臭い、ツンとする、悪酔いしそう、おやじくさい、カッコ悪い。
これを意外にうまい、 おしゃれでカッコいいに変革させなくては !!!

 最近飲みに行ってて思うんだけど 男性が酒に弱くなって、すぐにカクテルやチューハイなんかの甘い飲み物に移行するケースが多い。
女性はどうかというと結構飲める。だけど男性は飲めないし、日本酒飲むと酒飲みみたいに見られるから飲まない。
だから女性同士で地酒を飲んでるのはよく見かける。
もしくは地酒通の男性といっしょに飲む、 というケース。
キーワードは、やはり女性なんだよね!
ところがここに大きな問題があったのです。
飲食店の時代が止まったまま! というかひと昔前の提供方法なんです。
いわゆるコップ酒の時代のね。 升を敷いて、その中にコップを入れてお酒をなみなみに注ぎ、升にこぼしてお客様が得した気持ちになるってヤツ。
量も一合も入れちゃってね、、、 おやじ相手の店ならこれは、OK!
そういう店に限って 「若い人、特に女性に地酒を飲んでほしい」 なんて言ってる。ズレてるよね

素朴な疑問