2月12日(月)
シバタくんのイベントは、「なごやか銘酒会」が恒例ですが
今回は趣向を変えて「昭和のお酒を味わう会」が開催されました。
今回ご協力いただいたお店は
「地酒Bar まほらま」さんです。
今回の目玉は、愛知県の銘酒「義侠」から門外不出の日本酒
「昭和63年義侠 30% 純米大吟醸」が登場!お値段なんと6万円!!
特別ゲストとして「義侠」の蔵元、山忠本家酒造の山田社長もご出席されました。
シバタくんから、ご挨拶。
「今日は、幻の63年の義侠と、よろこび、えにしなど全部で8本準備しました。
蔵元の山田社長もご出席されているので、どんどん質問して下さいね〜。」
今日は常連さんも気合い入っています。一張羅の着物でご出席。
幻の63年に興味津々。「むむむ〜。他の酒とは、オーラが違う。。」
まずは、「昭和63年義侠 純米大吟醸」から。
ご覧下さい。この透明度!!
良い日本酒、特に低温熟成させたお酒は、グラスに付くてりが淡い黄金色をしていて
わずかに色が付く程度。
常連の皆さんもすぐに飲まず、香りの違いを楽しんでいます。
今回最年少、24歳のお客様。「お酒は強くないけど、日本酒が大好き」とのこと。
ツウですね〜。お母様が慎重にグラスに注ぎます。
山田社長の説明を真剣に聞く出席者。みんな6万円のありがたいお酒と聞いて
表情がまるでお通夜。酒を注ぐ手も震えます。
では、早速ひと口。
。。。。。。。し〜〜〜〜〜ん。。。。。。。
あれ?皆さん一口飲んで黙ってしまいました。どうしたのでしょうか??
「本当に美味しいものを口にした時って、すぐに感想が出ないね」
それでも「100本に1本、とても悪い出来のものが出る」と山田社長。
良い日本酒を造るのは大変なのです。
「そんな緊張せんで、気楽に飲んだって〜。酒は楽しんで飲むのが一番だで〜!」
山田社長の名古屋弁に、会は一気に和みモードへ〜。
続いて、「まほらま」店主の尾崎さんが「義侠 えにし」を一升瓶ごと燗酒に。
えにし燗酒、ベスト温度は38℃〜39.5℃の「ぬる燗」。尾崎さんが温度計片手に10分以上暖めてくれました。
お酒が進み、宴会ムード。店主の尾崎さんも加わり、ゴキゲンでパシャリ♪
今回のお料理
・ホルモン鍋 ・白菜蒸し(玉子の黄身おろしを付け合わせに)
・むかご ・しめ鯖
・鴨ロース ・くわいせんべい 他
というわけで、珍しい「昭和のお酒を味わう会」。
参加者の皆さんは、普段から日本酒を飲み慣れて味に肥えた方ばかりでしたが
銘酒「義侠」は、だれもがうなる名品中の名品。大満足だったようです。
次回は、「なごやか銘酒会」でお会いしましょう。
皆様のご参加、お待ちしておりま〜す!