レポート:Web制作 M & Y
10月30日(日)
おかげさまで32回目!
シバタくん主催の人気イベント「なごやか銘酒会」が開催されました。
店内に入れば、アジアの雰囲気が満載の「異国空間」に圧倒!
さらに時期柄なのかハロウィンのカボチャ袋まで歓迎してくれました。
『さあ今回も、一足先に準備開始!』
おや?なんだか今日はいつもよりおしゃれに気合いが入っているようなシバタくん。
「今日もスペシャルゲストを呼んでま〜す!」
〜13時00分〜
皆さんのお手伝いで着々と準備が行われます。
銘酒会の準備を手伝っていただいた皆さん。
己の鼻と、舌と、勘を頼りにマッチング(聞き酒)に挑戦。
『嵐を呼ぶマッチング(利き酒)、今回の厳選3本。』
どの瓶に、どの種類の日本酒が入っているのかを当てる恒例のマッチング。
ちなみにA,B,Cの瓶にはそれぞれ
緑川(みどりかわ)/本醸造、 蓬莱泉 別撰(ほうらいせん)/特別本醸造、 醴泉(れいせん)/本醸造 が入っています。
難しいといわれた今回のマッチング、どれだけの人が正解するのでしょうか?
「なごやか銘酒会」開催30分前。 次々と皆様が来店されます。
(※開催時刻よりお早めに来ていただきますと、マッチングをゆっくりお楽しみ頂けます。)
さて、皆様の手応えは?
「風邪気味だからちょっと調子が悪くて…」
「ひとつは自信があるけど残りが分かんない」
「なんとなく、ぼや〜っと、分かったかな?」
「今回は、難しい!」
うーん、今回のマッチングは比較的難しいようです。
〜14時00分〜
シバタくんマイクを持ってご挨拶。
銘酒会の始まりです!
シバタくん:「皆様、本日もお集まりいただきましてありがとうございます。
おいしいお酒がたくさんでてきますが、くれぐれも飲み過ぎないよう、酔い加減は『ほろ酔い』を守ってくださいね!
悪酔いして女の子を口説かないように!合コンじゃありませんから!(笑)」
開始の合図とともに一斉にお酒が注がれていきます。
日本酒を理解してより楽しんでもらうために、資料もしっかり作ってあります。
今回のスペシャルゲスト
シバタくん:「福島からはるばるおいでいただきました、曙酒造『天明』の鈴木さんです!」
鈴木さん:「どうも初めまして。よろしくお願いします。
『天明』が何種類も出ますので、たくさん味わっていただいて、皆さんのご意見をお聞かせください。
今後の参考にさせていただきます!」
シバタくん:「さあこれから『天明』だらけになりますよ〜」
この言葉に、お客様から「幸せー!」の声が飛びます!
『天明』が続々と登場
まずは秘蔵品!『天明 大吟醸 おり酒』。
瓶の下の方に白いにごりがあります。
鈴木さん:「透明な上澄みと、白く濁った下の方を別々に飲んでいただいても、うまいですよ。」
「すごいとろみがあって、甘くて、不思議な感じ。」
『天明 美山錦 生純吟』
鈴木さん:「ラベルの裏に「ワイングラスでもっと美味しく」と書いてあるんです。 これの通り、ワインをイメージして飲んでいただいても良いかと思いますよ。酸味が強いです。」
『天明 大吟醸 無ろ過』
鈴木さん:「精米歩合は40%〜45%、山田錦で作った大吟醸です。 香りより、味のジューシーさを前面に押し出しました。 こちらもワイングラスで飲みたい酒ですね。」
『天明 純米大吟醸 長期もろみ』
鈴木さん:「普通はもろみ日数は30〜35日前後ですが、 この長期もろみは、60日ぐらいおいてからしぼったものです。 今年のは例年のものより、きれいに仕上がりすぎたかもしれませんね。」
お酒とともに次々に出てくる料理たち。とってもおいしそうです。
おいしいお酒にはおいしい料理が進みます!
取材している私も思わずよだれが…(笑)
美味しいお酒と料理とおしゃべりで、皆さんの口は大忙しです。
ここで『天明』と食べ物はしばしおあずけとしまして、今回のテーマ、いってみましょう!
燗酒で贅沢に
謎の赤い箱がテーブルに用意されています。これは一体…?
シバタくん:「今回のテーマは『燗酒(かんざけ)』。そのための器具です。」
シバタくんのお店で販売しているのはこちら。
どちらも、簡単に燗酒を楽しむことができる便利な器具です。
使い方…容器にお湯を注ぎ、お酒の入った徳利を入れて湯煎にし、数分待てばおいしい燗酒のできあがり。
『黒龍 九頭竜 大吟醸 燗酒』 燗酒用に作られた黒龍。
『出羽桜 枯山水本醸造3年大古酒』
シバタくん:「贅沢な飲み方だと思いますよ。ぬるめがおいしいかもしれない。」
「温めすぎて味が変わっちゃった…」なんてこともあるようです。
「酒は温度で結構味が変わりますね。」
…お酒の飲み方は深いです。
「燗で飲むと、違う味わいがあるなあ」
「新しい発見!」
再び『天明』、燗でもいける
『天明 亀の尾』
鈴木さん:「これは、かなりおいしいと自負しております。燗で飲んでいただくときの温度は、人肌ぐらいがおすすめです。 深み、甘み…、心にしみいるものを感じていただけると思います。」
登場する『天明』一本一本を鈴木さんが丁寧に説明してくださいます。
「ビン囲いとは?」という質問に、
鈴木さん:「生の状態でビンに入れて、大事に大事に囲っておく…というイメージでつけました。
赤ちゃんを大事にお風呂に入れるような感じですね。」
『天明 大吟醸 無加圧 五百万石』
鈴木さん:「無加圧、とつけたのにも意味があります。 『天明』は槽(ふね)しぼり(第31回銘酒会参照)なのですが、しぼる際に、
無理に圧力をかけないで上にのせたフタの重みだけで出てきたものだけをとっています。」
これで、『天明』の紹介は終了です。今回出てきた『天明』の総数はなんと、9本!
『天明』グッズと日本酒プレゼント!
最初に行われたマッチングの正解者のお名前をシバタくんが読み上げます。
そう!マッチングの正解者のみが、グッズをゲットできるのです。
『天明』グッズは、前掛けとお猪口。
今度は残りのお酒を誰が持ち帰るか、ドラフト会議が行われます!
もちろん皆さんの目はハンターの目になっています。
「このお酒もってかえりたい人」
「ハーイッ!!」
戦利品を手に、本当にうれしそうな笑顔をご覧ください!
商品をゲットなされた皆様おめでとうございます!
うれしさのあまり瓶を食べてしまう人も(笑)
今回お世話になった『アジアン厨房ななやnishiki』の店長さん。
最後は店長さんの挨拶でなごやか銘酒会はお開き。
とても充実した二時間半を過ごしたみなさん。
この後シバタくん達は二次会へと向かうのでした。
「次回も皆さんのご参加お待ちしております」by シバタくん
『なごやか銘酒会』の様子を知りたい方はこちら!
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